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24系客車は、日本国有鉄道が1973(昭和48)年から1980(昭和55)年にかけて製造した寝台客車です。
車体の構造は14系客車を踏襲しつつ、客車のサービス電源を電源車から供給する集中電源方式を採用しています。日本全国の寝台特急列車で使用され、青い車体の見た目から通称ブルートレインとして親しまれました。
オロネ24形は開放2段式(プルマン式)のA寝台車で、定員は28名です。前位側に洗面所と便所、後位側には喫煙室や更衣室、物置、乗務員室が設置されています。「あかつき」や「彗星」の24系化に際して製造され、末期は寝台特急「日本海」で使用されていました。オロネ24-2は「日本海」の定期運行終了に伴い2012年に廃車され、保存のためポッポの丘へ輸送されました。
製 造 : 新潟鐵工所、富士重工業他
製造初年 : 1973(昭和48)年
製造車両数: 118両
軌間 : 1,067mm
最高速度: 110km/h
自重 : 33.6t
全長 : 21,300mm
全幅 : 2,900mm
全高 : 4,090mm
台車 : TR217C
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