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【チバニアンならぬ"イスミアン"を発見!】
国鉄103系通勤形電車(クハ103-525)がポッポの丘に来てから、早や4ヶ月近くが経ちました。
既に皆さまにはお伝えしておりますが、車両の傷みが酷い箇所については保存会による修繕作業が鋭意進められております。そのような中、ちょっとした発見がありましたので、皆さまにもお伝えしたいと思います。車両外板については、いずれ再塗装をするべく錆びの部分の叩き、ケレン、パテそして研磨が行われておりますが、先日車体を研磨しておりましたところ、この車両が昭和41年に製造されてから現在に至るまでの塗装色全てが地層(塗料層)として浮き出てきました。
内側から京浜東北線時代のスカイブルー色(青22号)、中央快速線時代のオレンジ(朱色1号)、南武線時代のカナリアイエロー(黄色5号)、そして東芝府中事業所でのイラスト塗装です。この地層はいずれ再塗装をしてしまいますと見ることが出来なくなってしまいますので、修繕作業を行っている今のうちがご覧いただける最後のチャンスかもしれません。
養老渓谷のチバニアンを見学された後には、ポッポの丘の"イスミアン"を是非見に来て下さいね!
2020年9月5日
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